2023年1月、ホームページ内でTwitterを『埋め込み』運用し始めました。
2023年1月、当社ホームページのリニューアルに合わせて、
より当社の情報を、ユーザーのみなさまに届けるため、
(遅ればせながら)ホームページと連動させ、Twitterの運用始めました。
Twitterのタイムラインを、
ホームページ内に『埋め込み』、
ツイートが更新されたことを、
ホームページでも確認頂けるようにしておりましたが、
7月頃から、
「通知はまだ届いていません」という表示に変わってしまい、
以降、現在まで、当社のホームページだけではなく、
(おそらく)世界的にホームページへ埋め込まれたタイムラインの表示は、
復旧していません。
当社では、7月17日にホームページに埋め込んでおりました、
Twitterのタイムラインを取り除いています。
「通知がまだ届いていません」と表示されてしまうことで、当社からの情報発信がなされていないのでは、
といった印象をもたれてしまうことを懸念しての対応です。
自社ホームページとTwitterの連携は、
とても便利な機能でしたので、
Twitterの仕様変更は正直残念です。
Twitterは日本でのユーザー数が50%に迫るほどメジャーなSNSとなりました。
Twitterは2006年7月に、ジャック・ドーシーによって創設されました。
Twitterは一般的にはSNS(ソーシャルネットワークサービス)と紹介されますが、
創設者のジャック・ドーシーとしては、
Twitterを「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」であると定義しており、
「TwitterはSNSではない」と主張されているようです。
Twitterのアクティブユーザーの数を見てみますと、
アメリカでのユーザー数は7,690万人であり、
国民全体に占めますユーザー割合は約23%となっています。
一方、日本のユーザー数は5,895万人であり、
世界第2位のユーザー数となっていますが、
日本の人口が約1億2,000万人ですので、
ユーザーの割合は約49%と、
約半数の国民がTwitterを利用する程に、
『シェア率』がとても高いSNSとなっています。
そのような日本の国民の多くが利用しているTwitterですが、
2021年11月に創設者であるジャック・ドーシーがCEOを辞め、
翌年、2022年4月にテスラのCEOとしても有名なイーロン・マスクが、
5兆6,000億円を拠出して、
Twitter社を買収したことは記憶に新しいところです。
イーロン・マスク氏の買収と改革、Twitterから『X』へ。
イーロン・マスクは買収したTwitter社を次々に改革していきます。
大幅な人員削減(リストラ)を断行したことも話題になりました。
もしかしたら仕様の変更で、
全世界のホームページに埋め込まれておりましたタイムラインが、
「通知はまだ届いていません」のままになってしまったことも、
改革の一つなのかもしれません。
そして、先日、
2023年7月24日、『Twitter』の名称をやめ、
『X』に切り替えることが発表され、
青い鳥のロゴから、黒い『X』のロゴに切り替わりました。
イーロン・マスクさん、
「やる」と言ったことは、
即時断行される経営者のようです。
Twitterと双璧をなすメジャーなSNS、Instagram。
総務省の調べによります、
主なソーシャルメディアサービス・アプリの利用率を見てみますと、
全世代を通じて、最も利用されているサービス・アプリは、
Twitterではなく、
Instagramであることが分かります。
ちなみに、
全世代のTwitter利用率は46.2%、
一方、Instagramの利用率は48.5%と、
2ポイント程、Instagramが利用率でTwitterを上回っています。
Instagramは、
2010年にケビン・シストロムとマイク・クリーガーによって創設されます。
写真や動画を投稿できるSNSとして、
2010年10月にリリースされ、翌年2011年9月までに1,000万ユーザーとなるほど、
急速に利用者を増やしていきます。
2012年4月に、現在のMeta社(当時のFacebook社)に買収され、
現在でもMeta社が運営元となっています。
Instagramのアクティブユーザーは、
3,300万人とも言われていますが、
総務省の調べでは利用率は48.5%となっていることからは、
もう少しユーザー数が多くても良い気がします。
(いまさら感は若干ありますが)Instagramの運用を始めました!
Twitterが『X』となり、
仕様変更も続いていることから、
当社も(いまさら感は若干ありますが…)Instagramを運用し始めました。
既にInstagramに投稿された記事を、
ホームページに『埋め込み」表示するように改修を行っています。
Twitter社も深い理由があって、
社名、ロゴすら変えてしまう程の改革をしているのでしょう。
当社も他社の改革を眺めているだけではなく、
経営理念に基づいて、
変革に追随していきたいと思っています。
ホームページやSNSを用いて、
当社の情報を正確に発信し続けることが、
「商いの原点は『人』であること、
『誠実』であること」
に基づいた活動であると考えています。
当社のInstagramアカウント
【引用・参考文献】
・「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」総務省(2022)
・「2022年1月時点のTwitterユーザー数に基づく主要国」statista